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国立競技場

こんにちはNFORCEの長島です。

今回のテーマは「国立競技場」


我々は国立競技場の名で知られていますが、

前身は「明治神宮外苑競技場」(以下、神宮競技場)という名称でした。


そこで簡単に国立競技場の歴史を調べてみました。

日本初、そして東洋一の本格的陸上競技場として、青山練兵場跡地に建設

大正8(1919)年12月に工事が着工

物価の高騰や関東大震災の被災者の収容施設になるなどで工事が中断

大正13(1924)年10月に完成

陸上競技のみならず、サッカー、ラグビーなども行われ、総合競技場として利用されていました。

一方で、第2次世界大戦中に学徒出陣の壮行会が行われたり、敗戦後は連合軍に接収され「ナイルキニック・スタジアム」と名をかえて使用された時代もありました。


敗戦から数年後、日本は、「平和な日本の姿をオリンピックで世界へ示したい」として、オリンピック招致の声明を出します。

神宮競技場の建て直しを行い

昭和33(1958)年3月完成

昭和37(1962)年3月、競技場の拡張工事が開始

昭和39(1964)年10月10日から24日まで「第18回オリンピック競技大会・東京大会」開催

15日間、94か国・5,558名が参加した「第18回オリンピック競技大会・東京大会」が盛大に開催され、改装された国立競技場では、開・閉会式及び陸上競技、サッカーの決勝と3位決定戦、馬術の大賞典障害飛越が行われました。



国民と共に時代を歩んできた国立競技場だということがわかります。

私自身もサッカー観戦で何度も足を運びました。


先日、周辺を訪れた際に旧国立競技場の面影を発見しました。

それは、1964年の東京オリンピックで使用された聖火台です。

現在、新国立競技場Gゲート(青山門)に移設されてします。この聖火台は鋳物職人の川口昭重さんが手掛けられ、繊細な匠の技と唯一無二の存在感は今でも放ち続けています。


その他にも

旧聖火台の向かいに移設されているのが2つのレリーフ。

長谷川路可(1897~1967)が、美の象徴を表した「勝利の女神像」と力の象徴を表した「野見宿禰像」


今、私のキーワードは「唯一無二」がテーマです。

これからも先輩方から学んでいきたいと思います。



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