top of page

蝉の羽とデザイン

こんにちは、エヌフォースのあずきです。


まだまだ暑い日が続きますね。

今年の夏は、かんかん照りというより高湿度でモワモワとしていて外に出ると肌がベトベトして、すぐにお風呂に入りたくなってしまいます。夏の象徴のようなセミも心なしか少ないように感じますが、気のせいでしょうか。


夏の風物詩として欠かせない蝉(せみ)。

高い空と蝉の鳴き声で「夏だなぁ」と思います。



セミといえば、セミの羽を模したアクセサリーがあるのをご存知ですか?

説明だけ聞くと想像のつかない人がほとんどかもしれませんが、セミの羽にある翅脈(しみゃく)を、デザイン的に捉えて作られた耳飾りです。

パッと見てセミの羽がモチーフだとわるほど翅脈の特徴的な線の流れが忠実に再現されていて、神秘的な魅力を感じました。透明感のある素材のため夏つけるのにもぴったりだと思いました。


他にも昆虫をモチーフにしたアクセサリーがあるようで、クワガタが耳を挟んでるものなど

ユニークなものが多いですが一部のファンに人気があるように感じました。

耳にクワガタが挟まっていたら、つい叩き落としてしまいそうですよね。





つい先日、既存の生物をベースに全く違うデザインをするという機会がありましたが、

ただ抽出すればいいのではなく、他のアイデアと組み合わせ

求められているイメージにしていくというのは、なかなか一筋縄では行きませんでした。


最近では個性的なファッションやアイテムを目にする機会が増えたと感じます。

それはブランドではない個人のクリエイターによる、ファンへの作品販売がより簡単で身近になってきているからかと思いました。

そんな今だからこそ、セミの羽耳飾りような少し驚くようなアイテムが目に入ってきたのかもしれません。



デザインで今を変えたい。

Comments


bottom of page